形成外科学

 

形成外科学/形成再建再生医学

小川 令  大学院教授

本学学生は、Bed side learning (BSL) において、形成外科に関わる疾患の診断・治療計画を中心として、社会に果たす形成外科医の役割について学習する。具体的には、皮膚腫瘍、先天異常、顔面骨骨折、熱傷、熱傷後機能障害、皮膚悪性腫瘍、瘢痕・ケロイド、外傷の診断と治療について十分に学習する。

卒後教育では、前期臨床研修医は、形成外科医に必要な基礎知識の習得に努めてもらい、一般外科、整形外科、麻酔科研修など広く関連科を勉強することを薦めている。後期臨床研修医は、形成・再建外科、皮膚外科、微小血管外科、熱傷再建外科、創傷外科、美容外科、レーザー外科、抗加齢医学などの臨床を経験するのみならずこれらに関連した基礎研究にも積極的に参加する。

臨床研修終了後、当講座教育病院4年間の在籍で資格が満たされれば日本形成外科学会認定医試験を受験できる。さらにこの間に有意の研究成果が得られれば、学位申請が可能となる。さらに、在籍10年前後をめどとして国外留学が可能である。現在留学先として紹介可能な海外関連病院が米国、英国、豪州および中国にあるが、さらに希望の留学先があれば援助を惜しまない。

指導方針は、まず知識と技術のバランスが取れた外科医であることが形成外科医として大成する最低条件であることを自覚することから始まる。さらに豊富な専門知識を選択項にできるスーパースペシャリストの育成を目指す。教室は各人のやる気と能力に合わせた実地指導を行っている。とくに才能を重視して各人が適合する専門分野を持てるように支援している。
 

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