公的研究費の不適正使用に係るお詫びとご報告

 この度、日本医科大学において、公的研究費の不適正使用があったことが判明いたしました。本件に関する調査は現在も継続中ですが、本法人といたしましてはこの事態を重く受け止め、深くお詫び申し上げるとともに再発防止に努めていく所存です。

1.事案の概要
 日本医科大学特任教授(60歳代)は、①平成18年度に交付を受けた厚生労働科学研究費補助金について、謝金名目で支出された金額の一部(216万円)を本人が管理し(所謂プール金)、また、②平成24年度に同省から交付を受けた老人保健事業推進費等補助金について、外部業務委託先に対して委託費名目で支出された金額のうち、未完成の成果物に対する支払い(158万円)を行ったことが認められました。さらに、③平成18年度から平成23年度までの間に交付を受けた厚生労働科学研究費補助金等について、外部業務委託先に対して委託費名目で支出された金額(3,011万円)のうち、少なくともその一部について委託先に管理させていたり(所謂預け金)して不適正経理を行った疑いがあることが認められました(不適正経理金額の正確な確定については現在継続調査中)。

2. 処分の内容
 日本医科大学 特任教授(60歳代)  諭旨退職(平成25年12月20日)

3. 補助金の返還
 
今後も継続して調査を行い、年度毎・研究課題毎に適正・不適正の正確な金額が確定でき次第、厚生労働省へ報告し、返還手続きを進める所存です。

4.再発防止策
 本学ではこの事態を重く受け止め、本学における補助金等の適正使用に関する啓発活動の内容をさらに充実させ、研究者の注意を一層喚起し、かつ、周知徹底を図るなどこれまで以上に再発防止に努めてまいります。

 

 

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