大学院重点化について
大学院重点化
ここ数年、国立大学では国の施策により、研究をより重視した「大学院重点化大学」が選定され、学生の教育を中心とした大学との二局分化が進んでいます。 これらの状況を踏まえ、本学では医学部教育と同時に、研究もより重視した大学を目指すことにしました。具体的には、平成14年度より新たな専攻系である、加齢科学系を設置し、大学院をより充実させるほか、既に「知的財産・ベンチャー育成(TLO)センター」の設立やハイテクリサーチセンターの整備などを行い、私立大学のトップをきって「大学院重点化大学」を宣言しました。専攻系の新設は担当教授や助教授の研究実績と能力、専攻系の研究内容や方針、将来性に至るまで国の機関による厳しい審査を受けます。この審査を通って認可を受けたことは国立大学の大学院重点化大学と同じレベルだと公に認められたことになるのです。
加齢科学とは
新しい専攻系である加齢科学は老化現象の解明と老年病の対策を中心に高齢化社会に対処する先端医学であり、専門領域にまたがる学際的色彩を持つ学問です。本学では老人病研究所を有しており、これまでもいわゆる老年病の研究領域にとどまらず、学際的且つ総合的な視点から加齢科学に貢献してきましたが、同研究所の高い研究活力を基盤に「加齢科学系」は設置されました。同専攻系では
1. 創造性に富み個性豊かで、2. 研究成果を実社会に還元できる能力を持ち、
3. 国際的視野と国際社会で認められる実力をもつ人材を育成することを目標としています。
言うまでもなく、研究活動を重視した「大学院重点化」を行うためには、医学部教育の充実と、より充実した診療を行うことが前提となります。 私立大学のトップをきって大学院重点化大学を宣言した本学は、他大学からも注目され責任も大きくなります。 本学は今後もこれらの自覚をもって研究・教育・診療に従事して参ります。








